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母の日にドライフラワーは失礼?実際に受け取った方の声を紹介

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母の日が近づき、「そろそろプレゼントを考えようかな」と考えている方も多いでしょう。近年、母の日ギフトとして人気なのがドライフラワーです。生花とは違い、お世話に手間がかからず、手軽にインテリアとして楽しめることから、母の日の定番ギフトの1つになりつつあります。

しかし、一部では「母の日にドライフラワーは失礼」といった声も聞かれます。そういった声を見ると、ドライフラワーを贈っても良いのか迷ってしまいますよね。

結論、母の日にドライフラワーを贈ることは基本的に問題ありません。ただし、人によっては気にする場合もあるため注意しましょう。

そこでこの記事では、母の日のプレゼントにドライフラワーがNGな方・OKな方、そして実際にドライフラワーを受け取った方の声を紹介しつつ、気持ちのこもったドライフラワーギフトを贈るためのコツについて解説します。まさに母の日のプレゼント選び真っ最中という方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

【母の日ギフトに大人気】ドライフラワーとは

ドライフラワーとは、生花をそのまま乾燥させたものを指します。見た目はカサカサしており、全体的に色味も落ち着いているため生花のようなフレッシュさはありませんが、大人っぽいおしゃれな印象が特徴的です。

プリザーブドフラワーとの違い

プリザーブドフラワーはもっとも美しい時期の生花から色素を抜き、特殊加工を施したものを指します。生花を加工している点はドライフラワーと同じですが、生花のような華やかさや鮮やかさを出せるのがプリザーブドフラワーの特徴です。

材料見た目
ドライフラワー生花カサカサしている
プリザーブドフラワー生花生花のような華やかさや鮮やかさがある

造花との違い

造花は名前の通り、つくられた花です。生花を使用しているドライフラワーとは異なり、布で生花のような見た目を表現しています。中には、生花と間違えるほどクオリティが高いものもありますよ。

材料見た目
ドライフラワー生花カサカサしている
造花生花のような鮮やかさがある
布のしわやほつれが気になる場合がある

母の日にドライフラワーを贈るのは失礼?

「ドライフラワーを母の日のプレゼントにするのは失礼だ」といわれることがあります。

結論、母の日にドライフラワーを贈るのはマナー違反ではありません。そのため、ドライフラワーをもらったからといって気にする方は少ないです。

ただし、相手によっては不快な思いをさせてしまう恐れも。次項では、どういった相手には失礼になってしまうのか、反対にどういった相手ならOKなのかを確認してみましょう。

風水や縁起を気にする方にはNG

風水・縁起を気にする方への母の日のプレゼントには、ドライフラワーを選ばないのが賢明です。ドライフラワーは風水上良くないものと考えられています。

ドライフラワーは生花を使用してはいるものの、人為的に乾燥させられていることによって生花としての命は途絶えています。いわゆる「死んだ花」であるドライフラワーは、風水では「縁起が悪い」「悪い気を招く」と敬遠されているのです。

そのため、風水好きな方や物事の縁起を気にする方には、ドライフラワーのプレゼントは控えましょう。

また、「風水や縁起を気にするのかどうかわからない」といったあまり親しくない方にも、ドライフラワー以外のものを選ぶのが無難です。

ドライフラワーや花が好きな方ならOK

贈る相手がドライフラワーを好きなことがわかっているのであれば、母の日にプレゼントしても問題ありません。おしゃれなインテリアになるドライフラワーは、むしろ喜ばれるプレゼントになるはずです。

毎年生花を贈っていて代わり映えがしない」「今年は少し変わったプレゼントをしたい」といったときにも、ドライフラワーはぴったりです。お花好きのお母さんに、いつもと違うプレゼントをしてみるのも良いでしょう。

ドライフラワーと一緒にメッセージカードを添えるのがおすすめ

ドライフラワーを贈る際は、メッセージカードを添えておくと誤解を招きません。

日頃の感謝や愛情はもちろん、選んだ花に込めた思いなどを言葉にすることで、よりドライフラワーの贈り物を喜んでもらえるでしょう。

母の日にドライフラワーが人気の理由2つ

母の日にドライフラワーが人気になっているのには、2つの理由が考えられます。

  • お世話が不要
  • インテリアとして長く楽しめる

それぞれ詳しく見てみましょう。

お世話が不要

ドライフラワーは生花とは異なり、水やりや花瓶の水の交換、枯れた花や葉の剪定などのお世話が一切ありません。そのため、ストレスや面倒なくお花を楽しめるのです。

ただし、ドライフラワーの管理においては、いくつか注意点があります。

直射日光を避ける直射日光は色褪せや劣化の原因になるため、日が当たらない場所で管理する。
湿度を調節する/湿度が高い場所を避ける高湿度な環境だとカビが生えるため、部屋の湿度を調節する、もしくは湿度が高い場所を避けて管理する。
定期的にほこりを取り除くほこりはおしゃれな見た目が損なう他、害虫を寄せ付ける原因になるため、定期的にメイク用ブラシやエアダスターでほこりを払う。

とはいえ、管理の難易度は高くないため、手軽に楽しめるでしょう。

インテリアとして長く楽しめる

ドライフラワーは、インテリアとして生花よりも長く楽しめます。手間がないだけでなく、部屋をおしゃれに彩ってくれる点に人気が集まっているわけです。

とはいえ、プリザーブドフラワーのように特殊加工が施されているわけではないため、どうしても時間が経てば色褪せや劣化が生じます。ドライフラワーの寿命は、基本的に2~3ヶ月ほといわれており、長いものだと1年近く持つものもありますよ。

一方で、ドライフラワーの色褪せや劣化を「経年変化」として楽しんでいる方もいます。つまり、一般的な寿命にかかわらず、ある一定期間で処分してしまうかどうかは個人の自由なのです

また、ドライフラワーは、ブーケ・スワッグ・額入り・リース・バスケット・ハーバリウムと、さまざまな形で販売されています。インテリアとしての性能が高いのも、ドライフラワーの魅力です。

母の日にドライフラワーをもらった方の反応

母の日のプレゼントでドライフラワーを受け取った方はたくさんいます。SNS上では、多くの喜びの声が見られましたよ。

https://twitter.com/keikusunoki/status/1657917631058546689
https://twitter.com/riez00/status/1654971186424725504
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母の日用のドライフラワーは花言葉で選ぶのもおすすめ!

母の日用にドライフラワーを選ぶときに、もちろん相手に合った色味や雰囲気で選ぶのも良いですが、よりおしゃれでて気持ちが伝わるプレゼントにしたいのであれば、花言葉で選ぶのがおすすめです

植物にはそれぞれ特有の花言葉があり、母の日にぴったり花言葉を持つ植物もたくさんあります。また、同じ花でも色によって異なる花言葉を持つ場合もあるため、相手の性格や印象に合ったものを選びましょう。ここでは、母の日におすすめの花とその花言葉を紹介します。

今回は母の日に合う花言葉のみをピックアップしているため、各花のその他の花言葉が気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

カーネーション:無垢で深い愛

母の日の定番といえば、カーネーション。カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」です。カーネーションはキリストが処刑されたときの聖母マリアの涙から生まれたといわれており、その後母性の象徴として聖母マリアと一緒に描かれるようになったことで、花言葉「無垢で深い愛」が生まれたとされています。

カーネーションの色別の花言葉は、次の通りです。

赤色母への愛・愛を信じる・感動
ピンク色感謝・上品・美しいしぐさ・温かい心
オレンジ色清らかな慕情・純粋な愛
緑色癒し・純粋な愛情
青色永遠の幸福
紫色誇り・気品
白色尊敬・純粋な愛

バラ:愛情・美しさ

フラワーギフトの中でもひと際華やかさがあるバラは、母の日のプレゼントにもぴったりです。バラの花言葉には、「愛情」「美しさ」などがあります。バラは、まさに愛を象徴する花ですよね。

バラの色ごとの花言葉は次の通りです。

赤色愛情・美・あなたを愛す
ピンク色上品・感謝
オレンジ色信頼・絆
紫色尊敬・気品
白色深い尊敬

アジサイ:家族団らん・和気あいあい

本来6月~7月に見ごろを迎えるアジサイも、ドライフラワーなら5月の母の日にもプレゼントできてしまいます。色が移り変わる特徴を持つアジサイには、「移り気」「浮気」などのややネガティブな花言葉もありますが、一方で「家族団らん」や「和気あいあい」などの明るい花言葉も付けられています。

アジサイの色ごと・種類ごとの花言葉は次の通りです。

赤色・ピンク色元気な女性・強い愛情
緑色(アナベル)ひたむきな愛
青色知的
白色寛容
ガクアジサイ謙虚

チューリップ:博愛・思いやり

可愛らしい見た目が特徴のチューリップ。チューリップには、「博愛」「思いやり」といった花言葉が付けられています。チューリップの花言葉は、オランダのある少女の伝説に由来します。3人の騎士がそれぞれ王冠・剣・黄金を持ってある少女にプロポーズしますが、少女は誰も選べなかったため花の女神フローラに「花の姿に変えてほしい」とお願いしました。少女は花が王冠、葉が剣、球根が黄金をそれぞれ表すチューリップの姿になったのです。少女の心優しい物語が、チューリップの花言葉につながりました。

チューリップの色ごとの花言葉は次の通りです。

赤色家族への感謝
ピンク色誠実な愛・労い
オレンジ色照れ屋
紫色気高さ

ミモザ:感謝・思いやり・エレガンス

ミモザは、丸っこくてふわふわとした見た目の花が特徴的です。ミモザには、「感謝」「思いやり」「エレガンス」といった花言葉が付けられています。ちなみに、イタリアでは「国際女性デー」に指定されている3月8日に、男性から女性にミモザの花が贈られます。女性を称える贈り物といった点では、母の日にもぴったりですよ。

ミモザの色ごとの花言葉は次の通りです。

黄色真実の愛
オレンジ色優雅・エレガント
白色頼られる人

ダリア:華麗・優美・気品

花びらが何層にも重なり、豪華な咲き姿が魅力のダリア。その華やかな見た目から、ダリアには「華麗」「優美」「気品」といった花言葉が付けられています。ドライフラワーにされたダリアは生花とはまた違った雰囲気になり、落ち着いた大人の品を感じます。

ダリアの色ごとの花言葉は次の通りです。

赤色華麗
黄色優美
白色豊かな愛情・感謝

カスミソウ:感謝・幸福

レースのような繊細さがあるカスミソウ。1つひとつの花は小さいですが多くの花を付けるため、華麗さは他の花にも引けを取りません。そんなカスミソウの花言葉は「感謝」「幸福」です。日頃の感謝を伝える母の日にももってこいですよね。

カスミソウの色ごとの花言葉は次の通りです。

青色清い心
白色親切・感謝・幸福・清らかな心

ガーベラ:希望・常に前進・前向き

希望」「前向き」などの花言葉を持つガーベラは、まさに明るい雰囲気の花です。いつでも上向きに花を咲かせることから、ガーベラにはポジティブな花言葉が付きました。可愛らしさのなかにも優美さを感じるガーベラは、母の日のプレゼントにもぴったりです。

ガーベラの色ごとの花言葉は次の通りです。

赤色前向き・神秘の愛
ピンク色感謝・思いやり・崇高美
黄色究極美・究極愛
白色希望・純潔

クレマチス:精神の美

クレマチスは別名「つる性植物の女王」と呼ばれており、目を惹く華やかさがあります。花言葉は「美しい精神」で、クレマチスが細いつるを伸ばしながら大きな花を咲かせる姿に由来しているんだとか。

また、クレマチスの同種であるテッセンには、「高潔」といった花言葉が付けられています。クレマチスもテッセンも、大人の女性へのプレゼントにおすすめです。

ドライフラワーを贈るなら「ベルビーフルール」

出典:ベルビーフルール公式サイト

母の日用にドライフラワーを探しているのであれば、「ベルビーフルール」がおすすめです。ベルビーフルールには、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを使用した多種多様なフラワーギフトがそろっています。

ドライフラワーギフトの人気No.1は「フレーム プティブーケ」です。小さなドライフラワーのブーケがフレームに収められており、そのまま飾れるのが魅力。オプションでメッセージも入れられますよ。

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ドライフラワーは人気の母の日ギフトだけど、人によっては要注意!

母の日のプレゼントに人気のドライフラワー。「ドライフラワーって失礼…?」と気にする方もいると思いますが、母の日にドライフラワーを贈ったからといってマナー違反にはなりません。ただし、風水や縁起を気にする方にとっては喜ばしくない場合もあるため、贈る相手のことをよく考えてプレゼント選びをしましょう。

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